CrawWurmが寿司屋でめちゃめちゃ喰うblog

×0年ぶりにMTGを再開した記念にブログを初めました。 MTGアリーナを中心に、他のゲームや趣味のことを書いていきます。

初手で土地を3枚引く確率

算数のお話


MTGアリーナは、Bo1で遊んでいるんですが、初手の土地は2枚であることが多いです。
土地、4割入れてるのに少なくない?ということで、直近20戦で記録を取って見た結果がこちら。
60枚デッキ、土地24枚の構成です。

土地の数 回数
11

20戦では統計の元データが少なすぎますが、毎回遊んでいるときに感じる土地の引きもこんなものかと。
60枚デッキで土地24枚だと土地の割合は40%。
初手7枚での土地の期待値は7×0.4で2.8枚となります。
うん、もっと3枚引けてても良くない?
上の表を%にすると、

0:0%
1:10%
2:55%
3:25%
4:10%
2枚と3枚のときを合わせると80%になります。

で、算数でならった確率の求め方で計算してみた結果はこっち。
60枚のデッキに24枚の土地が入っている場合、
- 初手で土地を2枚引く確率:26.9%
- 初手で土地を3枚引く確率:30.9%
でした。
2枚引きの場合、2枚、3枚を合わせた場合両方でだいぶ隔たりがあります。
これは作為的なものを感じるぞ!?

なんてことを考えていたら、初手の土地カードには補正がかかるよって公表されてますね、ばっちり作為的でした。
詳しくはMTGアリーナ公式の記事にあるので割愛しますが、1本勝負の場合、土地事故が4割も起きたらよろしくないってことなんでしょう。

この補正はBo1だけということで、試しに3本勝負のマッチ戦(Bo3)を遊んでみたところ、1戦目の初手で土地0枚を引き当てました。
その後も土地の数はばらばら、ほとんど2~4枚の範囲でしたが、土地7枚も1回経験。

f:id:CrawWurm:20210512095502p:plain

面白いですね。
土地の引き方がこれだけ違うと、Bo1とBo3ではゲームの進み方が変わってくる訳で、同じデッキでも使い勝手に差が出ますね。

これからは Bo3 も試してみて、遭遇するデッキの違いを見てみたいと思います。